海外旅行の基礎知識

海外旅行に関する基本的な知識をはじめ外貨両替の奥深い情報などを詳しく説明させていただきたいと思います。


手数料は二重(涙)日本円から外貨経由で台湾ドルへ両替?

 

手数料は二重(涙)日本円から外貨経由で台湾ドルへ両替?

台湾は世界でも有数の親日国として有名ですが、
残念ながら日本では台湾の通貨
台湾ドル(TWD)はかなり足元を見られています。

銀行は当然として、
比較的レートの良い両替商も
台湾ドルの足元を見ています。
流動性・為替変動リスク・在庫リスクなど
色んな理由はあるのででしょうが、
それでも残念で仕方ありません。

東南アジアを周遊する方で
周遊ルートに台湾を加える方も
いらっしゃるのではないかと思います。

もし、台湾を周遊ルートに加えるなら
最初ではなく最後にするのがおすすめです。
その理由は台湾ドルへの両替レートです。。

前述したように日本では
台湾ドルは足元を見られていますが、
東南アジア諸国ではそうではありません。
 
先日、マレーシアのクアラルンプールの両替商で
日本円からマレーシアリンギットを経由して
台湾ドルへ両替しました。
その後、タイのバンコクの両替商で
日本円からタイバーツを経由して
台湾ドルへ両替しました。

2か国合計で56,784円分を外貨経由で
台湾ドルへ両替したら15,200台湾ドルになりました。
1台湾ドル=3.73578円

ヤフーファイナンスで
台湾ドルのレートを調べてみたら
1台湾ドル=3.66354円でした。

手にした台湾ドルのレートは
市場取引レートの98.066%!

何と2%弱しか差がありません。

周遊ルートの1つに
台湾を加えようと思ってる方、
台湾に立ち寄るのは旅の後半がおすすめです。

 

 

海外の銀行口座について

 

海外の銀行口座について

海外の銀行口座は持つべきか?

頻繁に海外へ行くようになると、
外貨両替がわずらわしくなったり、
レートの変動が気になったり、
もっと楽にお金を管理したいと考えるようになります。

資産隠しのために海外口座が欲しいと考える人も
出てくると思いますが、世の中そう上手くはいきません。
現在、口座開設する際、パスポートを提示した上で、
住所を証明する書類等も提示しなければいけません。
”情報は税務当局に筒抜け”
と思っておいたほうがいいでしょう。

財布代わりに海外口座を使いたい
と思う方は迷わず作ったほうが良いと思うのですが、
海外口座を持つ上で注意点がいくつかあります。
 
①観光客でも口座開設はできるのか?
②海外口座の維持費は?
③口座凍結の可能性はあるのか?

①これは国によってまちまちですが、
911テロ以降、年々厳しくなってきています。

②口座残高によって管理手数料を徴収する銀行もあれば、
徴収されない銀行もあります。
欧米系の銀行は口座残高や口座のグレードによって
管理手数料が変わる場合が多いと思います。
(実質マイナス金利)

③10年以上取引がないとか、休眠口座と認められた場合、
口座を凍結する国もありますが、近年、世界各国で
国家財政が逼迫している状態なので、
今後は口座凍結を実施する国が増えるかもしれません。

上記以外にも懸念すべき点が増えてきています。
電子マネーの取引の増加です。
便利なイメージが先行している電子マネーですが、
取引件数では買い物目的などがほとんどですが、
金額ベースでは圧倒的に裏ルート的な使われ方をされているのが現状です。
表面から絶つのではなく根っ子の根っ子を絶つという方法で
規制が強化されてきた事例が何度かありました。

今後、海外での銀行口座開設が難しくなるかどうかですが、
学生ビザ、労働許可証、紹介状(主に証券・不動産)など
条件を満たした方なら何ら問題はないと思います。
問題は預金保護で、永住権・居住者・非居住者など
どこで線引きされるかだと思います。
これに関しては法律を変えればどうにでもなるので
解釈の幅も広がってしまいます。

 

 

外国人観光客が増えるほど日本円への再両替が困難に!

 

外国人観光客が増えるほど日本円への再両替が困難に!

最近、テレビのニュースや情報番組で
「日本を訪れる外国人観光客」
という言葉をよく耳にすると思います。

それはそれで外貨獲得に繋がるので
良いことではあると思うのですが、
一方でデメリットも出てきてしまいます。

それは海外での日本円への再両替です。
「日本のことなのにどうして海外に影響が?」
と思われることでしょう。

理由はカンタンです。
このサイトで何回も書いてますが、
日本での外貨両替レートは劣悪です。
先進国の通貨は比較的マシですが、
新興国通貨やマイナー通貨はとにかく劣悪です。

クチコミやSNSなどを通じて
日本の外貨両替レートは劣悪であると
すでに広まっていて、
日本に来る前に自国で
日本円に両替(購入する)という
流れが出来上がっているんです。

かなり在庫切れの両替所が多く、
あっても数千円とか1~2万円
ということが多々あります。
現地の人で日本に渡航する予定がある人は
数か所回って掻き集めているようです。

このように海外では日本円の現金が
かなり不足していて、
外国人観光客が増えるほど
状況は厳しくなるというわけです。

日本円の紙幣の在庫がない場合、
セカンドオピニオンとして
アジアへ渡航する予定のある方は
シンガポールドル、香港ドルへの両替、
それ以外の方は米ドルやユーロへ
両替することを提案させていただきたいと思います。