海外旅行の基礎知識

海外旅行に関する基本的な知識をはじめ外貨両替の奥深い情報などを詳しく説明させていただきたいと思います。


外貨両替可能な最低金額

 

成田空港や関西空港の出発ロビーには
外貨両替所があります。

その外貨両替所で日本円から
米ドルやユーロなどの外貨に両替する人は
多いのではないでしょうか?

両替所は堅そうな雰囲気もあって
少額の両替を躊躇う人は少なくないと思います。

実際のところ、外貨両替というのは
いくらから可能なのでしょうか?

外貨両替可能な最低単位は紙幣です。
アメリカドルなら1ドルから可能ですし、
ベトナムドン紙幣の在庫がある両替所なら
500ドン(約2.5円)から可能です。

 

両替という表現はややこしいですね。
実際に為替レートの表には
はBUY、SELLと書かれていますし、
外貨購入・売却という表現の方が適していますね。

何故、このような表現なのかと言うと、
外貨とは発行国以外ではお金ではなく
商品という扱いになってしまうからなのです。

ちなみに硬貨は補助通貨なので、
基本的に両替することはできません。

成田空港や関西空港の両替所で
海外の硬貨を日本円に両替してもらおうと思っても
補助通貨なので応じてもらえません。

しかし、1米ドルとか2シンガポールドル紙幣を
購入する場合は硬貨で購入することができます。

500円硬貨が手元に数枚あって、
海外で現地通貨に両替しようと思っても
応じてくれない(買い取ってもらえない)ので、
できるだけ日本円の小銭を減らしたいという方は
出発前に外貨を買っておいたほうがいい
ということになりますね。

 

【海外の少額紙幣】

1アメリカドル 約102円
5ユーロ 約720円
5カナダドル 約460円
1,000韓国ウォン 約95円
20香港ドル 約300円
10台湾ドル 約340円
2シンガポールドル 約170円
2マレーシアリンギット 約65円
20タイバーツ 約65円
1,000インドネシアルピア 約9円
500ベトナムドン 約2.5円
5オーストラリアドル 約470円
5ニュージーランドドル 約450円
5UAEディルハム 約140円

 

 

換金はいくらからできるの?

 

『 換金 いくらから 』

という検索キーワードで当サイトを訪問される方が多いので、
記事にさせていただきました。

「換金」にはいろんな意味がありますが、
この分野では「外貨両替」という意味で使われてる方が多いと思います。

日本円 ⇒ 外貨
外貨 ⇒ 日本円

どちらなのかはよくわかりませんが・・・

率直に言うと「換金」という概念そのものが間違いです。
その通貨の発行国では「換金」でも良いと思いますが、
発行国以外では外貨というのは「単なる物」なんです。

「単なる物」というのが重要で、取引に関しては
BUY(買い取り)
SELL(販売)

という言葉が使われます。
この表現からも「単なる物」であることがよくわかります。

「単なる物」である外貨紙幣ですが、
通貨によって扱いがかなり違います。

 

例えば米ドル紙幣(USD)は大変、人気のある通貨ですが、
扱いは「美術品」に近いです。
額面の大きさと紙幣の状態(美しさ)でレートが変わります。
もちろん100ドル紙幣が最も評価されますが、
発行枚数が少ない上に偽札も出回っています。
そのため、本物で綺麗な100ドル紙幣は評価されます。

流動性という面で評価されるのは20ドル紙幣です。
アメリカのATMで100ドル引き出すと100ドル紙幣1枚ではなく、
20ドル紙幣が5枚出てくることからも流動性の高さがわかります。
1~5ドル紙幣は足元を見られてる感じで
両替商によってレートに開きがあります。
新興国並みの評価をしている両替商もあるので少し注意が必要です。

日本円の場合は「有価証券」に近い扱いです。
額面の大きさによるレートの差はほとんどなく(あっても僅か)、
折り目が付いていたり、多少の汚れがあっても買い取ってもらえます。

インドネシアルピアの場合は「ジャンク」扱いです。
人の往来が多いマレーシアでも足元を見られています。
紙幣の状態というのも評価の対象で、
染みがあったりすると買い取りを拒否されてしまいます。
バンコクのスーパーリッチなどが良い例で
5ミリくらいの染みがあっただけでも買い取り拒否されます。

 

韓国ウォンもインドネシアルピアほどではありませんが、
「準ジャンク級」という扱いです。
買い取り拒否とまではいきませんが、かなり減価されます。
そういう事情もあってまともなレートで
韓国ウォンは買い取ってくれる両替商に客が集中します。
バンコクのスーパーリッチ、シンガポールのザ・アーケードなど。
インドネシアに関してはKRW⇒JPY⇒IDRという両替方法がおすすめです。

紙幣が発行国以外では「単なる物」という話はここまでにしておいて、
本題に入りたいと思います。

他の記事にも書きましたが、
紙幣であれば額面に関係なくいくらでも両替することができます。
インドネシアルピアとか1,000ルピア(約8円)から両替可能です。
ただ、少額紙幣に関しては在庫の有無や、
両替所(銀行・両替商など)の裁量によるので、
場所によりけりとしか言えません。

【海外の少額紙幣】

1アメリカドル 約100円
5ユーロ 約570円
5カナダドル 約390円
1,000韓国ウォン 約90円
20香港ドル 約260円
10台湾ドル 約32円
2シンガポールドル 約150円
2マレーシアリンギット 約50円
20タイバーツ 約58円
1,000インドネシアルピア 約8円
500ベトナムドン 約2.3円
5オーストラリアドル 約390円
5ニュージーランドドル 約370円
5UAEディルハム 約140円

 

 

クアラルンプールでおすすめの両替所

 

クアラルンプールでおすすめの両替所

国:マレーシア
都市:クアラルンプール

クアラルンプールは観光客が多いので
外貨両替所も多くありますが、
レートは場所によってかなり開きがあります。

その時の為替市場の動きは別として、
スプレッドを見れば両替商の企業体質(良し悪し)がわかります。

まず、日本円のBUYとSELLの差を見ます。

BUY:385
SELL:400

マレーシアリンギットで1万円を購入する際、
400リンギット必要です。
購入した1万円ですぐにマレーシアリンギットを購入すると
385リンギットしか渡されません。
その差15リンギットです。

これが両替商が徴収する手数料であったり、
為替変動に対するディフェンスでもあるわけです。
だいたい、客の回転が良い所は手数料(スプレッド)が少なく、
悪い所は手数料(スプレッド)が多くなってます。

良心的な両替商の目安はこのスプレッド(手数料)が
1万円あたり4~6リンギット程度です。
ちなみに空港の両替商は42リンギットくらいでした。

こちらで紹介させていただく両替商は
繁華街にあり、初めての方でも利用しやすい所ばかりです。

kisochishiki.hatenablog.com

●市街地

①スペクトラム・フォレックス
 (KLセントラル駅隣のショッピングモール)

ここはスプレッドが
1万円あたり3リンギット程度で、
文句のつけようがないくらいの好レートです。
思い切って両替していただいて問題ありません。
ここで両替してからホテルまで
タクシーで移動するのが理想ですが、
問題は閉店時間です。

②パビリオン・クアラルンプール

ショッピングモール内に
両替商が数か所ありますが、
おすすめするのは1階
(フードコートなどがある階)の両替商です。
ここもスプレッドが1万円あたり6リンギット以下です。
ブキッ・ビンタン界隈で
レートの良い両替商はここに合わせてきます。

③アンパン・パーク・ショッピングセンター

ペトロナスツインタワーの前の通りを東に行くと、
LRTアンパン・パーク駅があります。
その駅の隣にあるローカルなショッピングセンターです。
両替商は数か所ありますが、おすすめは上の階です。
向かいに金融機関が入るオフィスビルがありますが、
連絡通路からショッピングセンターに入るとわかりやすいです。
スプレッドは1万円あたり6リンギット以下です。

●空港

①クアラルンプール国際空港
 (KLIA2)内の両替所(銀行系)

レートは悪いのですが、KLセントラル駅までのバス代が必要なので、
やむをえませんが、ここで両替していただくしかありません。
とりえあえず1,000円で十分です(3人分のバス代を払えます)。
外貨を持ってる方は3ドルでもOKです。
深夜に到着される方は翌日、両替するまでに必要な金額を
両替しておくことをおすすめします。

②三井アウトレットパーク
 (MOP KLIA SEPANG)

レートは空港と市街地の中間くらいです。
出発まで時間的に数時間余裕がある方は
空港内ではなく、こちらがおすすめです。
買い物目的の方は3万円くらいならここでも良いと思いますが、
それ以上の場合は面倒でもKLセントラル駅へ行くことをおすすめします。
その前に買い物なら空港で1,000円だけ両替して
スカイバスで1ウタマへ行く方が満足度が高くなると思います。